きなこはダイエットの強い味方!きなこの驚くべき効果・効能と簡単レシピ
きなこは、大豆を焙煎して粉末にしたもので、日本では昔からおやつや料理に使われてきました。 そんなきなこには、たくさんの栄養素が含まれており、健康や美容にも良いと言われています。 では、具体的にどんな効果・効能があるのでしょうか?
きなこはたんぱく質が豊富
まず、きなこは高タンパク・低カロリーな食品です。 大豆は植物性タンパク質の代表格で、動物性タンパク質と同じく必須アミノ酸をすべて含んでいます。 必須アミノ酸とは、人間の体では作ることができないため、食事から摂取しなければならないアミノ酸のことです。
タンパク質は筋肉や骨、皮膚や髪などの体の組織を作るだけでなく、免疫力や代謝を高める働きもあります。 また、タンパク質は消化に時間がかかるため、満腹感が持続しやすく、食欲を抑える効果もあります。
一方、きなこはカロリーが低いです。 100gあたり約380kcalと、同じ量のご飯やパンに比べて約半分以下です。 つまり、きなこはタンパク質をたっぷり摂取しながらカロリーを抑えることができる食品なのです。
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不足しがちな食物繊維がたっぷり
次に、きなこは食物繊維が豊富です。 食物繊維は、水溶性と不溶性の二種類に分けられますが、きなこには両方とも含まれています。 水溶性食物繊維は水分と結合してゲル状になり、胃や腸で消化されにくくなります。
これによって血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールや中性脂肪を排出したりする効果があります。 また、水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、善玉菌を増やして腸内環境を整えます。 不溶性食物繊維は水分を吸収して膨らみ、便の量や水分を増やします。
これによって便秘を解消したり、大腸がんの予防にもなります。 さらに、食物繊維は胃や腸の動きを活発にするため、消化器系の働きを促進します。
現代人が摂りたいビタミン類も豊富
また、きなこにはビタミンやミネラルも豊富です。 特にビタミンB1やB2、カルシウムや鉄分が多く含まれています。 ビタミンB1は糖質の代謝を助ける働きがあり、疲労回復や神経の安定に役立ちます。 ビタミンB2は脂質の代謝を助ける働きがあり、肌や髪の健康に良いです。
カルシウムは骨や歯の形成に必要なミネラルで、骨粗しょう症の予防にもなります。 鉄分は血液中のヘモグロビンを作るミネラルで、貧血の予防や改善にもなります。 これらのビタミンやミネラルは、きなこだけで一日に必要な量の半分以上を摂取できます。
こうしてみると、きなこはまさにスーパーフードと言えるでしょう。 ダイエットにも健康にも美容にも良い食品なのです。
きなこを使ったおすすめレシピ
では、どうやってきなこを食べればいいのでしょうか? おすすめのレシピをいくつか紹介します。
一番簡単なのは、きなこをそのまま食べることです。 スプーンで一杯分くらいを口に入れて、水やお茶で流し込むだけです。 これだけで約10gのきなこが摂取できます。 ただし、きなこは粉末なので喉に詰まらせないように注意してください。
また、味が苦手な人ははちみつや砂糖を少し加えると食べやすくなります。 もう少し手間をかけると、きなこを牛乳や豆乳に溶かして飲むこともできます。 これはきなこの味がマイルドになり、カルシウムや大豆イソフラボンも一緒に摂取できるメリットがあります。
また、バナナやりんごなどの果物と一緒にミキサーにかけてスムージーにすると、さらに栄養価が高くなります。
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他にも、きなこを小麦粉や卵と混ぜてパンケーキやクレープにすると、ふわふわしっとりした食感になります。
また、きなこをバターや砂糖と混ぜてクッキーやマフィンにすると、香ばしくて甘いお菓子になります。 さらに、きなこを醤油やみりんと混ぜて煮詰めると、甘辛いきなこのタレができます。 これを豆腐や野菜にかけて食べると、和風の一品になります。
いかがでしたか? きなこの効果・効能やおすすめのレシピを紹介しましたが、気になったものはありましたか? きなこは手軽に摂取できる上に、色々な料理にアレンジできる万能食品です。
是非試してみてくださいね!